日本和装師会へ行ってきました。

第48回日本和装師会へ行ってきました。
今年は作家の「林 望」先生
古典文学の魅力、特に平家物語を語らせたら右に出る作家はいないと名高い方だそうです。
なのにおけいはんは恥ずかしながら、全く存じ上げていませんでした

ほんと情けない、恥ずかしい事です

それが、今回の講演を拝聴し、感動してしまいました

先生の魅力ある響く声

原文を見ながら聞く現代語訳、巻11 重衡被斬(しげひらのきられ)では、涙ぐんでしまいました。
午後は山階流十二単の着装でした。
初めて最初から最後まで拝見しました。
山階流が宮中だけの中で受け継がれていることも、葵祭の斎王代のは高倉流で違いも知りました。
実用的ではないにしてもその襲目の色や着せつけの無駄のない所作、充分現代の生活に、振袖の着せつけの技術に 取り入れられる事ができそうです。
あー、良いものを見せていただきました

素敵な講演を聞く事が出来、これも組織に属しながら、和装振興をコツコツ活動してきたご褒美だと思ってありがたく思いました。個人活動だとなかなかこういう機会には恵まれません。
来年もどんな勉強ができるか楽しみにしています。
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